インピーダンスの言葉の意味は分かっても、「だから何?」という感じですね。
では、機材の接続にインピーダンスがどう関係するのかを、ギターとアンプの接続を例にして考えてみます。
「ギター」→「ケーブル」→「アンプ」を接続するとこの様になります。
ここで、この接続を川の流れに例えて、水源から水が流れて水路を通って下流の水車を回す様子をイメージしてみましょう。水=「電気」、ギター=「水源」、「ケーブル」=「水路」、アンプ=「水車」 と考えます。
更に、この一連の流れを、次の様に考えます。
・ギターを弾いて電気信号を出力する = 水源から水が流れ出る
・電気信号がケーブルを通る = 水が水路を通る
・アンプから適正に音が出る = 流れてきた水を受けて水車が適正な速度で回る
・回路のインピーダンス = 水の流れにくさ
イメージできたでしょうか?
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