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【番外編-実験1】 温度によって弦のサウンドは変化するか?
以前にも番外編(改造)で協力していただきましたバンド「LITTLE ELEPHANT LABO」のベーシスト、
T氏に実験のネタを頂きました。  (バンドのサイトはこちら→LITTLE ELEPHANT LABO キーボード募集中!)

日頃、ベースを弾いていて、「リハの始めと終わりでベースのサウンドが変わってる?
と疑問に思っていたらしく、それは弾いていてベース/弦の温度が上がるため弦が伸びて、
サウンドに影響がでているのでは?と考察をしていたらしいのです。

そんな中、スタジオでは実験ネタに困っていたので、それじゃあ というわけで、
今回の実験をしてみようということになった次第であります。


T氏の協力のもと早速実験を開始してみました。
<実験方法>

室外温度でのベースサウンドと暖房をつけた室内温度でのベースサウンドを録音し聴き比べる。
録音はラインで録音しました。 

・実験開始
まずは、ベースを室外に放置。(1時間程)

ちなみに、弦は張ってから3週間ほど経ったものです。
(エリクサー 0.45‐1.05)
温度確認  14.5℃
チューニングをして録音開始。
続いて、室内。ストーブをつけ1時間程放置。
温度確認  26℃
録音開始。

、、、の前にチューニング。


ん〜、やっぱり各弦ともに下がっておりました。

確かに温度が上がると弦は伸びるようですね。

はたしてサウンドには変化があるのでしょうか?

更に、もっと温度が上がらないか粘ったのですが、
28℃が限界でした。



せっかくなので、28℃でもう1度録音しました。

・実験結果
録音した音と周波数解析した結果です。
MP3ファイル 各弦の開放音
14.5℃
26.0℃
28.0℃

WAVEファイル 各弦の開放音
14.5℃
26.0℃
28.0℃
WAVEファイルです。少々重いかもしれません。(各5MB位)
光など環境の良い方はこちらで。


4弦開放の波形です。
14.5℃

4弦
26℃

4弦
28℃

4弦


3弦開放の波形です。
14.5℃

3弦
26℃

3弦
28℃

3弦


2弦開放の波形です。
14.5℃

2弦
26℃

2弦
28℃

2弦


1弦開放の波形です。
14.5℃

1弦
26℃

1弦
28℃

1弦

・まとめ
どうだったでしょう。サウンドの違いがありましたでしょうか?

温度が変わると弦が伸縮してチューニングが狂うことは確かに確認できましたが、
サウンドの変化は残念ながら確認できませんでした
(変化してるのかもしれませんが、耳で確認できるほどではありませんでした。)

さて、それではT氏が感じたリハでのサウンドの変化なのですが、2人で話あった結果こう考えるに至りました。

ベース(弦)の変化のみならず、アンプの温度変化による影響・室内全体の温度変化による影響・耳の音に対する慣れの影響(ずっと大きな音を聴いていると、同じ音でもはじめと違った印象を受けるのでは?)・その他、空調や各種ノイズ、曲による影響など「総合的な問題」があってサウンドが変化したと感じた。
若しくは、、、気のせいか・・・。

まぁ、T氏の考察は外れましたが、楽器(弦)としてみれば、そうそう音色が変わるようでは困ってしまいます。
これでよかったのではないでしょうか?



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  こんな事をしたらどうなるの?この噂は本当?など、これ位の実験でよければ
  代わりに確かめてみたいと思います。メールにてご連絡下さい。
  (但し、必ずしもご連絡い頂いたネタを実験するとは言い切れません。
   機材・金銭・時間的に余裕があればやってみたいと思います。ご了承下さい。)
 

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